小中学生のお子さんがいらっしゃる方、今一度お子さんの姿勢を見てみてください。
2021/09/19
小中学生のお子さんがいらっしゃる方、今一度お子さんの姿勢を見てみてください。
高松市のカイロプラクティック施術院、か・から~ず施術院です。
画像は(加工してありますが)当時小学4年生のお子さんの後ろ姿です。
左右の肩の高さ、肩甲骨の下の端、骨盤、だいぶずれているのが分かると思います。
この子がお母さんに連れて来られたきっかけは、走ったりドッジボールをしたりしていて、いつも同じ箇所を痛めるということでした。
これだけ左右のバランスがちがうと、身体の各所にかかる負荷も変わるでしょうから痛む箇所も偏ることでしょう。
施術でもって、骨盤と背骨の歪みを整えたり、ずれていたために凝り固まっていた筋肉をゆるめたりしました。しかし、元の生活習慣から整えないことには、まただんだんと同じようにずれて、同じように痛みを発症するでしょう。
加えて子どもの場合は姿勢を保持する、いわゆる体幹部の筋肉も強くありませんから、歪みやすいので、いっそう気をつけてあげる必要があると考えます。
歪んだ姿勢は筋肉や関節の故障だけでなく、消化器官や感覚器官にも影響を及ぼすことがあります。しっかり身体を動かす遊びをさせてやって、うるさがられるでしょうが普段の姿勢について注意してあげてください。