カイロプラクティックの施術で「もみかえし」はありません。
2021/12/20
カイロプラクティックの施術で「もみかえし」はありません。
高松市のカイロプラクティック施術院、か・から~ず施術院です。
今日来院されたある患者さんが「先生の施術は『もみかえし』が全然なくてええわぁ。」と言ってくれました。
「ええ、『もみかえし』はないですね~」とその時はそれだけしか言いませんでしたが、「好転反応」について、施術後簡単にお話しました。
「もみかえし」「好転反応」・・・なんのこっちゃ?って話かもしれませんが、それぞれがどんなものかと、カイロプラクティックの施術がどんなものかを知れば、カイロプラクティックの「もみかえし」はないとご理解いただけると思います。
まず「もみかえし」とは、筋肉に不適切な圧がかかったり、不自然な姿勢を取らされたりして筋肉繊維が傷つき炎症を起こした状態をいいます。こうなると逆に筋肉が固くなる恐れもあります。
これは「きつめのマッサージ」を受けた時に起こりそうなものですね。
カイロプラクティックの施術は筋肉ではなく骨盤や背骨の歪みを取るものです。整えた後、筋肉を緩めるためにもんだりさすったりはしますが、極端に強い圧はかけません。だから「もみかえし」は起きません。
しかし「好転反応」が出ることはあります。
「好転反応」とは、歪みを正すことで筋肉の緊張が取れ、血流や神経伝達がスムーズになる、いわば回復のサインです。
たまっていた老廃物や毒素が流れ出して身体を巡ることで、疲労感や痛みが出たり排泄したくなったりすることがあります。
なので、施術後にはしっかり水分を摂ることをアドバイスしております。
しっかり巡って排泄すれば、あとはすっきりします。
ちなみに反応には個人差があり、必ず出るというものでもありません。
まとめますと、肩こりや腰痛をおもちの方で、強い刺激を好む方が時々いますが、そういった強い刺激は筋繊維を傷つける恐れがあるので注意が必要です。
一方カイロプラクティックは骨格にアプローチするので、そういった筋肉の炎症は起きませんが、血流や神経伝達が回復し、老廃物や毒素が流れ出して排泄される過程でしんどくなることはある、ということです。
ですので、カイロプラクティックの施術は安心して受けてください。