子どもの姿勢が悪くなる原因は何でしょう?
2021/12/04
子どもの姿勢が悪くなる原因は何でしょう?
高松市のカイロプラクティック施術院、か・から~ず施術院です。
子ども相手の体操教室をしていると、やはりいつも姿勢を気にしています。
側湾症や極度の猫背になっている子は今のところ私の見ている教室にはいませんが、いつそうなるかも分かりません。
普段の生活までは目が届かないので、そこは各家庭で気をつけていただかなければならないので、子どもの姿勢が悪くなる原因をいくつか紹介します。
①運動量の減少による運動能力の低下
姿勢を保つための筋力が足りないことで姿勢が乱れる。
②よくない生活リズムと栄養状態
姿勢を保つにもエネルギーは必要です。例えば朝食を抜くと、午前中の活動で元気が出ず姿勢が乱れるようになります。
また、セロトニン(体内時計を調整したり睡眠を誘うホルモンに変化したりする)というホルモン分泌のために日光を浴びることも大切です。
③大人の姿勢の悪さ
何かイヤなこと言ってすみません。
保護者の方が姿勢が悪いのを見習うというのではなく、姿勢に対して無頓着だと子どもの姿勢の乱れに気づかないという意味です。
自分(大人)が気にするようになると、子どもの姿勢も気になると思われます。
大まかに3つ挙げましたが、姿勢が悪くなると怪我のリスクが高まったり、内臓の働き(消化器系、呼吸器系)の低下を起こしたりします。
最近は肩こり、腰痛の低年齢化も言われています。
お子さんをお持ちの方、託児施設、教育機関にお勤めの先生方、子どもの姿勢を(特に背中を)しっかり見てあげてください。