高校野球もクライマックス間近ですね。ここらでちょっと野球と腰痛の話を少々。
2022/08/20
高校野球もクライマックス間近ですね。ここらでちょっと野球と腰痛の話を少々。
高松市のカイロプラクティック施術院、か・から~ず施術院です。
今日は夏の甲子園、準決勝が行われ決勝に進む2チームが決まりました。
多くの熱戦で日本列島を盛り上げてくれた高校野球もいよいよクライマックスです。
うちに通ってくれている患者さんの中にも高校球児がいます。
彼らの内の多くが訴える症状は「腰痛」です。(中には頭痛や肩こりを訴える子もいますけどね・・・)
そんなこんなで野球の動きと腰痛について少し触れようと思います。他のスポーツにもつながることはあるかと思います。
まず特徴として下半身から上半身へと力を伝達する連続的な動きが基本となっています。上半身と下半身をつなぐ支点、つまり腰に捻れの強い圧力がかかります。
これを踏まえて、腰を痛める原因は次の通りです。
①腰、骨盤周りの筋力が不十分なために回転を制御できず安定した動きができないために軟部組織に小さな傷をつける。
②最大限力を入れるタイミングが不適切。最も大きな負担がかかる瞬間(バッティングでいえばインパクト)に最大に活動しなくてはならないが、そのタイミングがずれると、①と同様軟部組織を傷つける。
③関節可動域と柔軟性の低下。
現在の状態をチェックするために、膝を上げて片足立ちしてみてください。骨盤が傾いたりぐらぐらするようだと骨盤周りの筋力が弱いということです。
対策は筋力と柔軟性の向上。
の前にカイロプラクティックの施術で骨格を整えておく、定期的にメンテナンスをするのがおすすめです。