健康と美を考えるパート①夏の美肌飯
2022/07/25
健康と美を考えるパート①夏の美肌飯
高松市のカイロプラクティック施術院、か・から~ず施術院です。
ここ3週間ほど、貯筋体操でしてきた栄養の話や調理実習の宿題をさぼっていました。
健康になるために、血流をよくして肩こり腰痛を予防するだとか、免疫機能を上げるだとか、筋肉をつけるだとか、その他諸々たくさん取り組んできてネタが尽きてきたのは否めません。
そこで「健康」だけでなく「美」についても求めてみようという発想をもって課題を考えてみました。
なぜ「美」なのか。
貯筋体操の参加者は今のところみんな女性です。
美しさを保てたら、その先意欲がますます上がるのではと思ったからです。
その第一弾は、この暑い夏と絡めて「夏の美肌飯」としました。
夏の肌トラブルは皮脂による肌荒れが思い浮かびます。
まず、皮膚はうるおいを保つために表面に皮脂で膜を張ります。
気温が高いと溶け出しやすくなりますが、水分のように蒸発はしません。そして水分だけが蒸発してべたつきやてかりだけが残ります。
うるおいがなくなると、余計に皮脂を分泌します。
この大量の皮脂が紫外線を受けると酸化して肌荒れを招く、という流れです。
まず洗顔や保湿ケアはしっかりする前提として、内面的、栄養的には脂質をエネルギーに変えたり皮膚や粘膜を保護するビタミンB2と肌の新陳代謝を促すビタミンB6を摂りましょう。
食べ物で言うとレバーやサバの水煮、焼き海苔、納豆などです。
そして抗酸化の作用があるビタミンE、βカロテン、カプサンシンを摂ります。
これらはアーモンドやしそ、ブロッコリーやにんじん、かぼちゃ(緑黄色野菜)などです。また、カプサンシンは赤ピーマンや赤パプリカの色素です。
美容は何も見た目の美しさだけではありません。内面的な健康と密接な関係があると考えています。
おいしく食べて見た目も中身も健康で美しくいたいものですね。