春の食材代表「筍」。その栄養と効果について
2023/04/10
春の食材代表「筍」。その栄養と効果について
高松市のカイロプラクティック施術院、か・から~ず施術院です。
私事ですが、先週は次男の高校入学準備に入学式、散髪に納車と仕事、家事以外にもばたばたしてぐったりでした。日曜はソファで寝落ちして、首の痛み、肩こり腰痛がつらいです。
それはさておき、桜は花より葉の方が目立つようになり、山は新緑で輝いて見える季節になりました。
そんな季節、旬を迎える食材の代表と言えば筍ではないでしょうか?
今回はその筍の栄養と効果について考えてみようと思います。
筍に多く含まれるものは「食物繊維」「カリウム」「チロシン」などです。
まず食物繊維はキャベツやレタスの2倍もあるといわれています。また筍に多い食物繊維は不溶性食物繊維のセルロースで、整腸作用や血糖値上昇の抑制、便秘解消や大腸がんの予防に役立つものです。
次にカリウムは塩分の吸収を抑制し、高血圧予防に役立つ他、塩分と水分を一緒に排出する働きもあり、体内の水分バランスを整えるのでむくみの解消にもつながります。
そしてチロシンはアミノ酸の1種でうまみ成分です。ドーパミンといった神経伝達物質、ノルアドレナリン、アドレナリンといったホルモンの材料になり、これらは幸せを感じたり集中力を高めたりするなど脳の働きを活性化させる働きがある。
以上が筍に多く含まれる栄養とその効果です。加えて「旬」は味がよいだけでなく、含まれる栄養も豊かになるものです。ぜひこの季節、筍を使った料理を食卓に並べてみてください。