ちょいちょい耳にする「不飽和脂肪酸」説明できますか?
2024/01/31
ちょいちょい耳にする「不飽和脂肪酸」説明できますか?
高松市のカイロプラクティック施術院か・から~ず施術院です。
今日は体操教室、運動ではなく、肩こり腰痛でもなく、久しぶりに栄養の話をしようと思います。
みなさん「不飽和脂肪酸」というものを耳にしたことはありませんか?
類する言葉でn-3系、オメガ3脂肪酸というものもありますがどうでしょう?
中でも有名なものにDHAやEPAがありまして、これらは血中コレステロールを下げる効果や脳を活性化させる働きがあります(DHA)。
画像にある通り、イワシやサバといった青魚に多く含まれています。
もう少し付け加えると、これらは体内での合成が難しいので食べ物から摂る必要があるということです。
この点が「飽和脂肪酸」と異なります。
ちなみに飽和脂肪酸は動物性の脂肪に含まれ、常温下では固形で安定しています。(不飽和脂肪酸は常温下で液体)
「身体によくない」というイメージがありがちですが、重要なエネルギー源であったりホルモンや細胞膜の材料になったりと不可欠な栄養素です。
ただ、体内で合成できるので食品からの摂りすぎには注意が必要です。
不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の違いをざっと説明しましたがお分かりいただけましたでしょうか?
どちらも重要な栄養素ですので、バランス良く摂取してください。
ちなみにDHAの1日の摂取量はイワシだと1匹、サバなら2切れ弱くらいです。