この季節、（人によっては）肩こり腰痛よりつらい花粉症

高松市のカイロプラクティック施術院、か・から～ず施術院です。

この季節、花粉症をおもちの方にとっては、その目や鼻、喉にでる症状が肩こり腰痛よりつらいのではないでしょうか？患者さんの中には夜も眠りづらくて疲労困憊だという方もいらっしゃいました。

今日はその花粉症についてお話します。

まず花粉症がおこるメカニズムですが、花粉（アレルゲン）が体内に侵入すると抗体がつくられ、それが体内にある肥満細胞にくっつくと抗原抗体反応を起こし、ヒスタミンやロイコトリエンなどの物質が放出されます。

これらの物質が鼻や目、喉などで放出されることそれぞれの場所で炎症が起こり、不快に感じる症状になります。

次に対策ですが、まずはアレルゲン（花粉）を体内に入れないための対策です。（マスク、ゴーグルなど）それで困らなくなれば苦労はないわけで、どんなに対策しても苦労する人は苦労します。

では苦しいときにどうするか？

「薬を飲む」

そうでしょう。それでは身もふたもないのでそれ以外の方法を紹介します。

1つはアレルギー症状や炎症を軽減させる栄養を摂ることです。

例えばポリフェノールは抗酸化、抗炎症作用がありますので、症状の軽減が期待できます。即効性があるものではないので、習慣的に摂るのがいいでしょう。具体的には「ルイボスティー」はフラボノイドというポリフェノールを含む一方、カフェインを含まないので夜でも飲みやすいです。

また、免疫力を高めて根本的に外部からの侵入に強くなることも大切です。

免疫昨日の70%は腸に集中しています。つまり腸内環境を整えることは免疫力を高めることにつながります。

腸内環境を整えるには「善玉菌（プロバイオティクス）」と「善玉菌のエサになるもの（プレバイオティクス）」を摂ることです。

長くなったのでさらっと具体例を挙げますが「きなこヨーグルト」はよくできた組み合わせです。

これも一朝一夕にはいかないものですが、花粉症にお悩みの方は一度お試しください。