血流をよくする鍵は「ふくらはぎ」です！

高松市のカイロプラクティック施術院、か・から～ず施術院です。

季節柄、冷えやむくみについて何度か取り上げてきましたが、今日は「そもそもなぜ冷えるのか、むくむのか」、「どうしたらいいのか」についてお話しします。

まず「なぜ冷えてむくむのか」ですが、原因は血流が悪くなっていることです。

血液は心臓から送り出されて、身体全体を巡り心臓に戻ってきます。行きは動脈で、心臓の拍動で押し流されていきますが、帰りは静脈で、拍動の力は弱まるので助けが必要になります。静脈の血液が心臓に戻るのを助けるのは筋肉です。静脈周りの筋肉が収縮・弛緩することでポンプの働きをし、静脈の流れを助けます。

このポンプ作用が弱かったり少なかったりすると血流障害が起こるのです。

血流障害は恐ろしいもので、冷えやむくみだけでなく、肩こりや腰痛、便秘や血栓症、静脈瘤やエコノミー症候群など様々な不調を招きます。

（※静脈瘤・・・静脈の中の逆流を防ぐ弁が壊れて逆流し、血液が溜まります。それが長期間続くと静脈の壁が引き延ばされ血管が曲がりくねった状態になります。この状態が静脈瘤です。）

ではどうすればよいかと言うと、タイトルにもある通り、「鍵はふくらはぎ」です。

ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれる部分で、ここがしっかり働く（ポンプの役目をする）と身体全体の血流を促進させることができます。

運動、マッサージ、ストレッチ、セルフケアでできることはいろいろあります。

簡単に背伸びを繰り返すだけでもふくらはぎの運動になります。

身体の不調にお悩みの方、ちょっとふくらはぎを揉んだり動かしたりしてみてください。もちろん当院でも施術、相談承っておりますので、気になる方はご連絡ください。