スポーツで傷める。なぜ傷める?(スポーツ障害の話)
2022/06/28
スポーツで傷める。なぜ傷める?(スポーツ障害の話)
高松市のカイロプラクティック施術院、か・から~ず施術院です。
中学、高校では期末試験が終わり(もしくはまもなく終わり)、中学生は総体、高校の総体は終わりましたが高校野球の県予選が始まります。
3年生にとっては「最後の夏」とて、練習にも熱が入っていることでしょう。
で・・・ほんとはもっと早く取り上げるべきでしたが「疲労骨折」「野球肘」「テニス肘」といったスポーツ障害について書こうと思います。
先に挙げた代表的なスポーツ障害で共通するのは「使い過ぎによる疲労の蓄積」「体幹の力、柔軟性が不足していることで適切な動きができない」といったことが原因になることです。(もちろんそれだけではありませんが)
予防のためには、本人はもちろん、保護者、指導者が状態をよく把握する必要があります。
特に、本人はブレーキが効かないことがありますから、周りが注意深くみなければならないでしょう。
カイロプラクティック的に、ジュニアアスリートに勧めているのは「骨盤ベルト」です。
足りない体幹力を補いつつ、正しい姿勢を維持することで適切な動きをサポートするものです。
「大好きなスポーツをしていて故障して、その大好きなスポーツをあきらめなければならない。」なんていう話はあまりに悲しすぎます。
そうならないためにもしっかり予防には努めたいものです。
それはスポーツ障害に限らず、一般的な病気も、言ってしまえば肩こり腰痛にしても、原因を知って予防することが大切だと考えます。