「スポーツ外傷」と応急処置について
2022/07/06
「スポーツ外傷」と応急処置について
高松市のカイロプラクティック施術院、か・から~ず施術院です。
今日は「スポーツ外傷」と応急処置についてお話します。
スポーツ外傷は一度の大きな外力によって発症するもので、捻挫や脱臼、骨折などがそれにあたります。身体の同箇所に負荷がかかり慢性的に起こるスポーツ障害との違いはそこにあります。
カイロプラクティック的には正直その場でできることは一般的な応急処置くらいです・・・
活用できるのはそうならないための予防であったり、協議に復帰するまでのリハビリといった場面でしょう。
※このリハビリも丁寧に行わなければ慢性的な痛み、機能障害が起こりえますので注意が必要です。
応急処置ですが、有名なのは「RICE」と称されるもので「REST(安静)」「ICE(冷却)」「COMPRESSION(圧迫)」「ELEVATION(拳上)」の頭文字を取ったものです。
そして最近「POLICE」という方法も言われています。RICEとの違いは「P:RPOTECTION(保護)」「OL:OPTIMAL LORDING(適切な負荷)」です。適切な負荷は組織の修復を促し、怪我からの回復を早めるねらいがあるそうです。
スポーツ外傷は病院へ行って適切な処置を受ける必要がありますが、応急処置の方法を指導者や保護者のみな様が知っておくのは大切かと思います。
で、またカイロプラクティック的には、ですが・・・
スポーツ外傷、障害、もっと言えば肩こりや腰痛でも「予防」の方に注力したい、してほしいというのが正直なところです。
正しい姿勢、適切な動きをすることがそういった症状を遠ざけることになります。
定期的なメンテナンスや姿勢を整えるための運動、サポーターについて、症状が出る前、軽い内にお問い合わせいただけたらと思います。